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その造形を目にした瞬間
現代の暮らしの中で理にかなった
実用のおもてなし箸が生まれた
そう思った
         ————石村由起子

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DAIMON CHOPSTICKS

A4オリジナルプロダクトです。吉野檜を素材に、極細の利久箸をデザインしました。左右非対称のかたちで、使いやすさを向上させ、繊細なお料理も楽しめます。基本的には「使い捨て箸」ですが、十分な強度があるためご家庭では洗って繰り返しご使用いただけます。「使い捨てない、使い捨て箸」としてそれぞれのタイミングでお使いください。飲食店やイベントなどでのもオススメです。

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▶︎クラフトマンシップ+本質のデザイン=進化

「新しい箸」 箸の町・奈良県下市町。良質な吉野材が産出されることから、古くから箸作りが盛んで、国産の利久箸の大半がこの町で作られています。利久箸とは、千利休が客人をもてなすために考案した、中央が太く両端が細くなっている左右対称の使い捨て箸です。そんな利久箸を進化させようと試みたのが、この「大門箸」です。 「箸の本質」 箸を料理を美味しく食べるための道具とするならば、それ自体は目立たなくていい。例えるなら「名脇役」のような存在でいい。そんなアプローチから、箸先をできるだけ「細く」してみようと考えました。箸先を細くすることで、料理を繊細に感じられるはずです。数ヶ月試作と試用を繰り返していくうちに、片側はあえて太めに残す非対称型が良いことに気がつきました。そうすることで持ちやすくなり、自然と所作が美しくなるのです。また、通常の利久箸は杉であるが、吉野檜(ひのき)を選びました。木目が素直で程よく強く、「極細」形状には最適です。箸先は刃物仕上げで、木目細かく口当たりも良い。そこからさらに二年ほど微調整を繰り返し、ついにこの形状に辿り着きました。 「手間の価値」 生産は意外にも手作業が多いです。なぜなら、木は反ったり節があったり色味が不均一であったりするため、木材の調達から製材といった各工程で人の手と目での検品が必要なのです。細く棒状に加工して箸先を削り出します。物によっては日光と風に晒し、自然の力を借りながら質を上げ、最終的に一本ずつ目視で検品し製品となります。 「本当の使い捨て」  使い捨てである利久箸は丸太の端っこから作られており、山を保つための間伐に一役買っているエコロジカルな製品です。しかしながら、「大門箸」は使い捨てのサイクルがもっと長くてもいいと思い、できるだけ永く使えるように設計しました。もし気に入ったら、寿命がくるまで使っていただけたら嬉しいです。盛り付けや取り箸としてなど、場合によっては中太側を使ってもいいです。洗って乾かして何度も使える強度がありますが、季節ごとに新調するのもいいです。アウトドアで使って最後は火にくべてもいいです。箸として、木として、各々が気持ちよく使うことが、本当の使い捨てなのだと思います。

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 Voice of Customer 
お客様の声を集めました

30代/女性

家で使っています。うちに来た友人が必ず「このお箸どこの?」って聞いてきます。めちゃくちゃ使いやすいです。

40代/割烹店主

箸の細さが気に入りお店で導入しました。お客様にお出しするお箸として使っています。業務用としては値段がしますが、形が美しく使いやすいため、いつもお客様にも驚かれます。

50代/女性

なかなか見かける事の無い良いお品を、こんなにお手頃な価格で使える事に惹かれました。 日常使いだけではなく、菜箸、取り箸に使っています。 (これまで購入した物に満足できる物に出会えませんでしたので…)

60代/男性

洗って何度も使えるが、森林保全のために定期的に使い捨てています。もったいなくて半年は使いますが(笑)手と目にしても心地良いし、とにかく質が良く使いやすい。

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DAIMON CHOPSTICKS

New chopsticks born from Nara.

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